【反応しない練習】ロングセラーでブッダの合理的な考え方を学んでみた。

こんばんは。

今年は去年より本を読む年にしたい!ということで…

新年一冊目の本を読みました!(実は年末に少し手を付けていた…)

 

「反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な考え方」

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 | 草薙龍瞬 |本 | 通販 | Amazon

 

この本、以前から気になっていたのですが、

昨年末に「東洋経済オンライン」で著者の方が書いた記事を読んで

改めて興味が湧き購入。興味がある方は以下のリンクからどうぞ。

草薙 龍瞬 | 著者ページ | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)

 

この本を読んでみて自分に特に刺さったパートは、以下の2つ。

・「つい判断してしまう」からの卒業

・“五つの妨げ”に気をつける

 

「つい判断してしまう」っていうのは自分の癖。

というか、人間の脳が自然とやってしまう機能なのかもしれない。

勝手に意味を見出したり、関連付けたり、二元論で決めつけたり…。

やりたくないな、って思ってるのにやっちゃってるんですよね。

口に出さなければまだマシだけど、なぜか余計なこと言っちゃうときもある。

そのあとはちょっと自己嫌悪……別に誰かに迷惑を掛けたわけじゃなくても。

 

そして”五つの妨げ”っていうのも人間の心の弱さというか、リアルを表していて

とても面白いです。”五つの妨げ”は即ち、

①快楽に流される心

②怒り

③やる気のでない心

④そわそわと落ち着かない心

⑤疑い

なのだそう。わー、ブッダって人の心のことをよく分かっている…!w

 

 

この本だけじゃなくて色々な本を読んできた積み重ねで思ったこと。

以前は今いる場所(暗くて散らかっているどん底のイメージ)から這い上がって

「より良い場所」に向かって行かなきゃいけないのだと思っていました。

とにかく動かなきゃ、進んで行かなきゃいけないのだと。

でも、もしかしたらそんな風に考える必要ないのかもって今は思います。

今いる場所は別にどん底なんかじゃない。

ただ綺麗に片付けて、明かりをつけて、そこでコツコツ生きていけばいいのだと。

これが地に足がついているってことなのかも?

「違う場所」を目指す気持ちが向上心だと思っていたけど、単に落ち着きがない、

浮ついた心だったのかもな、、、と思ったり。

なんか「理想郷」があると妄想していただけに近いかも。

結局は「今ココ」に集中することが大事なんだなあと感じます。

 

本のタイトルを掲げておきながら本の内容からは外れた駄文になってしまいました汗

3連休ぼけーっと過ごしてしまったけど少なくとも本は読めたから良し!