ルカシェンコ現る…ワグネルは撤退。プリゴジンはどうなる?プーチンは?

昨日と今日でロシア情勢が目まぐるしく変化しました。

結局、ワグネルはモスクワ手前まで来るも、撤退。

ベラルーシのルカシェンコが仲介してくれたとか…。

 

っていうか、ルカシェンコ元気だったんですね。

毒殺された疑惑あったけど…。

プーチンとルカシェンコの関係はよく分からん。

ベラルーシはロシアとそこそこ仲良くしつつ、完全なる犬のようにはならないから

なんか誇り高いとも言えるかもしれない。

っていうか地理的に完全に仲悪くなるわけにいかないですよね。

ご近所づきあい、ってところか。

 

で、ルカシェンコが仲裁してくれたみたいになっている。

もし本当ならグッジョブですけど…。

実際のところは誰の意向が反映されているのやら。

プリゴジンは罪に問われず、ベラルーシに行くことになった???

そんなこと言われても信じられないですよね…。

 

そもそもプリゴジンの目的はなんだったんだろう。

プーチンのワグネルに対する扱いがひどくてムカついたから?

どうしようもない状況を打破するための反乱でしょうか。

本気でロシア政権を取りたかったわけではないでしょう。

現にあっさり撤退している。

 

昨夜、ロシアの政府専用機サンクトペテルブルクへ向かったなどという情報が

ありました。プーチンが乗っていたのかはっきりしないけど、逃げたのでしょうか。

ロシア軍の兵士たち、リーダーがあっさり逃げたと知ったら戦意喪失しますよね。

プーチンのこのムーブを引き出すことがプリゴジンの狙いだったのかな?

だとしたら、プリゴジンが命をかけた意味もあるかもしれない。

 

昨日時点で、ワグネルが反旗を翻したというニュースへのネット上の反応。

ちょっと、よくないな、と思いました。

「面白くなってきた!」「いけ!ワグネル」「もしかするともしかするんじゃないか」

こんなふうに期待するムードが高まっていました。

自分もロシアの歴史が大きく変わる瞬間かと、興奮しました。

でも、今考えたらひどい。他国の内戦を面白がるなんて。

「流血をさけるため撤退」という選択をした(させられた?)プリゴジン

そうだよね、血が流れて良いわけないもんな。

このあとどうなるかはよく分からないし、さんざん戦ってきた人がいまさら?な

気もするけど、基本的にはその考えは正しい…。

膠着状態が続くとついつい変化を求めてしまうけど、「戦ってやっつけてしまえ!」

という感情はとても危険だと感じました。

 

今回ルカシェンコが本当に仲介役の役割を果たしたのか、ただプーチンプリゴジン

間に入るのに丁度いいという理由でお飾り的に仲介役とされているのか不明ですが、

結論から言うと戦闘にならなくて良かったのだと思う。

みんなが期待したような展開では無かったけど、ロシアの弱体化は現実のよう。

 

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