みなさんは『夢をかなえるゾウ』という本を読んだことがありますか?
ベストセラーの自己啓発本なので知っている人も多いと思います。
笑えるストーリー仕立てになっていてサクッと読めますが、
そのノリの軽さに反して、教えはズシンと来るものがありました…。
どんなお話?
主人公はサラリーマン。
ある日、先輩とともに身の丈に合わないパーティーに潜り込みます。
いわゆる「成功者」「勝ち組」の人々を目の当たりにした主人公は理想と現実の
ギャップに絶望します。
自分も成功したいのに、変われない。
そんな主人公の前に関西弁を話すガネーシャが現れ、一緒に暮らすことに。
変わりたい主人公のために、ガネーシャは毎日1つ課題を出す。
神様のはずだけど、タバコにパチンコとおっさんくさいガネーシャ。
半信半疑で毎日課題に取り組むうち、少しづつ変わっていく主人公。
グサッとくるガネーシャの指摘
ガネーシャは人間の心の弱いところを鋭くついてきます。
読み進める中で、何度主人公と一緒にダメージをくらったことか。
「どうして変わりたいと何度も思っているのに、変われていないのか」
ここがこの本のテーマだと思います。
そう、多くの人は主人公と同じように「変わりたい!」と思ったことがあるはず。
そして自己啓発本を読み、読んだ直後だけモチベーションが高まっているが、
数日後にはまた元通り。そんなことを何回も繰り返していると思います。
変われていないのはなぜなのか?
是非読んでみてください。
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