仕事のミスや、恋愛でのやらかしなど…
心臓がぎゅっとなったり、頭が真っ白、ふわふわ~となるような経験。
大人なら絶対に経験していると思います。
人によっては夜中に思い出して胃がキリキリ…なんて。
失敗すると、どうしようもなくつらいですよね。
人に迷惑を掛けるのもつらいし、
自分のバカさが露呈するのもつらいし、
何より恥ずかしさが大きい。
「自分って、いっちょまえに振る舞ってたけど、実際ゴミじゃん!?
アホすぎん!?絶対ポンコツだと思われたじゃん…!」
仕事なら辞めたくなってしまったり。
人間関係なら自分から縁を切ってしまいたくなったり。
てかもう全ての活動を停止して引きこもりたい。みたいな(笑)
「逃げたい」って気持ちになるのは自然です。
「つらい」→「逃げたい」と考えること自体は本能だと思います。
でも、「逃げちゃダメ」「逃げるのは弱虫」という言葉があります。
自分はこういう言葉が嫌いです。
「お前は逃げたがっている。弱虫だ」と言っているみたいで。
意地悪で、つらい心をさらにいじめるような言葉に感じられます。
しかし、この言葉はポジティブにも解釈できます。
この言葉に込められた本当のメッセージ。
それは、「逃げなければ、続ければ、まだ可能性があるよ」だと思います。
「だから逃げないで、頑張ってみない?」と言っているんですね。
やや挑発的な言い方で。
個人的には好きな言い方じゃないです(笑)
でも、続けることで可能性が開けるというのは事実でしょう。
例えば、仕事でミスをしたとして、そこで辞めてしまったらそれで終わり。
しかし実際、ミスって誰でもするものです。特に新人のうちは。
ミス→修正 の流れを繰り返して一人前になっていくと言っても過言ではない。
ミスした人がみんな辞めたら、会社に人は残りません…。
つまり、上司や先輩たちはミスをしたけれど図太く居続けた人たちということ。
もちろん、きちんと真摯にミスに対処してきたのだとは思いますが。
開き直ってるんですよ、ある意味。
「やっちまったことはしょーがないから、これから会社の役に立とう」
これです。
※もちろん、どんな場合でも盲目的に続けるべきだというわけではないです!
心身に危険が迫っていたり、劣悪な環境にいるなら逃げてください!
すっぱり辞めて次の可能性を探るという判断ももちろんアリ。
また、偉人と呼ばれる人たちもダメダメなエピソードを持っています。
彼らは良くも悪くもぶっとんでいるので、やらかしても気にしないのでしょう。
クヨクヨして歩みを止めたりしないから、偉業を成し遂げる。
ぶっちゃけたいていの人はやらかしたら気に病んじゃうと思います(笑)
でも、できるだけ早く立ち直れば、また活躍できますからね。
ぶっとんだ偉人には敵わないけど、彼らの態度から学ぶことは多いです。
長々と書いてきたけど、結局「諦めたらそこで試合終了ですよ…?」ってこと。
安西先生最強すぎる。