こんばんは。
ジャニーズの会見後、だんだんとタレント起用に慎重になる動きが出てきています。
いくつかの大企業が声明を発表していますよね。
「タレントは悪くない、むしろ被害者なのに仕事がなくなったら可哀想」という
意見もジャニーズファンを中心にあるようです。
確かに可哀想ではあるのですが同情で使い続けるのも変だと思いませんか?
タレントを起用する際に企業は「この人なら自社や自社製品に合っている」と考えて
選んでいるはずです。全ては自分たちにとって良いイメージを発信するため。
誰がわざわざ性加害問題を長年放置して犯罪者の名前を冠した社名の会社に頼む…?
成田悠輔氏がまさに言ってくれました。
成田悠輔氏「事務所所属は彼らの選択」 ジャニー喜多川氏の問題で「仕事失ってもしょうがないかなと」(スポニチ) | 毎日新聞 (mainichi.jp)
ちょっとドライな意見かもしれませんが、おおむね同意です。
百歩譲って「ウワサ」レベルだったとしても性加害疑惑がある事務所に所属し続けた
タレントたち…自らリスクがある職場を選んだことにはなると思います。
もちろん、子どものころから所属しているせいで正しく問題を認識できなかった人も
多いとは思います。可哀想だとは思う。
でも一般的な会社勤めの人間だって、会社に悪いウワサやコンプライアンス的に
よろしくない部分があると転職したりしますよね。
今働きにくいというだけでなく、将来会社がダメになるリスクを考えてのことです。
「泥船」にのりたくない…!という人は早めに対処するんです。
実際、ここ数年で辞めてったジャニーズタレントもたくさんいますね。
タッキーもギリギリのところで緊急脱出でした。
今のジャニーズ事務所と取引するのは自社の株を下げることになります。
人権意識の低い会社として世界の市場から排除されてしまいます。
事務所はタレントたちを守りたいと思っているのでしょうか?
思っているならまずは社名変更が重要だと思います。
ジャニー氏の痕跡を少しでも無くしていくことで、社会に認めてもらうしかない。
性犯罪者の名前を使用し続けるのは、あまりにも常識外れです。
常識に合った対応をすることで世間からの評価も少しだけ取り戻せるでしょう。
そうすればまたタレントを起用してもらえる可能性もあります。
タレントがまた活躍できる場を作るには、社名変更からです。
どうか、このような流れになってほしい。