こんばんは。
さっき思いついたので忘れないうちに書いておきます。
最近若者の恋愛離れが深刻らしい。
らしい、ってだけで、自分としてはよく分からない。
出かけるとたくさんカップルを見かけるけどな。
まわりに既婚者も多いし。
人を好きになれないとか、いざ好きになってもすぐ冷めちゃうとか、
そんな悩みを抱える人も多いらしい。蛙化現象って言葉も流行ってたね。
思うんだけど、世の中には2種類の人がいる。
一つ目は、生まれながらにして人を好きになれる人。
恋愛の概念を知る前にすでに恋愛としての興味を他者に対して持ったことがある人。
こういう人は、誰に教えられるわけでもなく本能で人を好きになれる。
たいてい幼稚園くらいですでに好きな子がいる。
少し大きくなってアニメやドラマ、流行歌などで恋愛をテーマにしたものに触れると、
自らの体験に重ねて、共感して楽しむ。つまり、体験先行型。
もう一つは、アニメやドラマなどのコンテンツを通して恋愛とはどのようなものか
イメージを形成していく人。コンテンツを見て共感するというよりは、そこで見た
ものそのものが恋愛観の土台になる場合がある。コンテンツ先行型。
「これって恋?」「あの人の事、好きになっちゃったのかな」みたいな疑問を持つのも
こちらのタイプだと思います。
体験先行型は頭でこんなこといちいち考えずに感覚で動いています。
誰かのことが気になっても恋かどうかなんて考えない。
そんなこと考えなくても近づきたい気持ちに素直になればいいだけだからです。
コンテンツ先行型でも問題なくパートナーを作っている人も多いと思う。
でも中には「こうあるべき」という考えに凝り固まってしまったり、
期待が大きくなり過ぎて現実と折り合いがつかなくなってしまったり、
コンテンツの中で見た恋愛という行為を自分がすることに抵抗を感じてしまったり、
…そんなケースもある気がする。
日本ってアニメや漫画が多いから、他国よりコンテンツ先行型が多そう。
高校生の時、「想像していた高校生活ってこんなんじゃなかった」と言っていた人たち
がいました。もっとキラキラリア充な生活を漫画やドラマで見たらしい。
正直、体験先行型の人は何かに優れているわけではなくても、見た目がイマイチでも、
なんだかんだ恋愛できる場合が多いと思います。
要は本能が優勢な人と、そうじゃない人と言い換えられるかもしれない。
バズってたジョージさんじゃないけど、テストステロンが大事なんだと思う。
自分はコンテンツ先行型と思われそうな体験先行型です。
ばりばり体験先行型なので誰も好きになれなくて悩んだ経験とかはないです。
「好きなのかな?」なんて疑問も持ったことがないです。
恋愛において自分の中での定義づけみたいなのは不要。
謎に語ってしまいました。
ちょっとした思い付きです。読み流してくださいませ。