【習慣化】チェックリストはドーパミンが出るから楽しく続けられるのか!

こんばんは。

さて、今日はここ数日書きたいと思いつつ書けていなかったテーマでお送りします。

それはチェックリスト脳内物質ドーパミンの話。

以前こんな記事を書きました。

suishin1cm.hatenablog.jp

 

自分は無印良品の「チェックリスト」とi phoneのリマインダーを使って

やらなきゃいけないことを管理しています。(詳しくは上記記事参照)

もともとはズボラで先延ばし癖も酷かったのですが、これら2つのツールを

使うようになってから人並みに身の回りのことがこなせるようになりました。

…っていうのはすでに書いたのですが。

 

ここからが本題。

最近ある本を読みかけています。

大変人気のある方の本なので読んだ方も多いかもしれませんね。

精神科医・樺沢紫苑氏の「アウトプット大全」です。

この本に「TO DOリストを書く」っていう項目が出てくるんです。

 

TO DOリストを活用すると、

1 1日の流れが確認できる=成功の設計図!

2 いちいち「次は何をしよう?」と考えなくてすむので集中力が途切れない

3 うっかりミスを限りなくゼロに近づけることができる

4 脳のワーキングメモリを有効活用できる

などのメリットがあると樺沢氏は述べています。

確かに!実際自分もそのメリットは享受していますね。

 

さらに、TO DOリストの効果を最大化するための3原則が紹介されていました。

1 紙に書く

2 常に机の上に置いておく

3 達成したら豪快に斜線で消す

注目していただきたいのは3番です。

リストの1項目を完了したら、斜線を引いて豪快に消すことです。それによって、「終わった!」という達成感を味わうことができる。モチベーションの源となるドーパミンが分泌されて、「次もまた頑張ろう!」と意欲が高まります。

(樺沢紫苑『アウトプット大全』136ページより)

 

なるほど…豪快にやってないけど、チェックボックスにチェックを入れるのは快感。

自分がチェックリストを続けられているのはドーパミンのおかげか!

確かに、以前読んだ「複利で伸びる1つの習慣」でも何かが習慣になるときは

ドーパミンが関わっていると書かれていました。

suishin1cm.hatenablog.jp

 

悪い習慣も、良い習慣も、メカニズムは同じ。

脳はただ、「ドーパミンを出したい!」という欲求があるんですよね。

何を通してドーパミンを出すかは人それぞれ。

基本的にはお手軽な方法に流れていってしまう。

食べること、アルコール、買い物、ギャンブル、セックスなどなど?

でも、毎回これらの行為でドーパミンを出そうとすると、困ったことになるかも。

太ったり、アル中になったり、借金したり、性的に逸脱してしまったり…。

 

だから、違うことでドーパミンを出せるようになると良いのだと思います。

できれば日常生活の当たり前な行為でドーパミンを出して満足できるようになる。

例えば家事をこなしたとき、1時間自分のために勉強したときとか。

机の上の散らかった物を綺麗に並べたとき、料理して映える写真を撮ったとき。

こういうことでドーパミンが出せたら、地に足の着いた生活できそうですよね。

でもなかなかこれらでドーパミン出すのは難しい…っていう自分みたいな人間に

ぴったりなのが、チェックリスト(TO DOリスト)なのでしょう。

「チェックしたい!チェックできた!」をモチベーションにできるシステムだから。

こういうシステムで脳を騙して上手く働かせるのが良いみたい。

 

というわけで、冗長になってしまいましたが、

自分が言いたかったのは、健康的・有意義な方法でドーパミン出していきたい!

っていうことです。

自分、今でもたまに無性に買い物したくてモヤモヤしちゃう時があるんですよね。

そういう時って本当に欲しいっていうより、買って手に入れるという行為を通して

お手軽にドーパミンを分泌させたいだけだと思うんです。

だから別なことを通してドーパミンを分泌できるように工夫すれば、無駄な買い物で

お金を失わないし、物を必要以上に増やすことにもならないはず。理論的には!

ちょっと工夫して生活していきたいと思います…。