こんばんは。
今日も高須幹也先生が最高です。
テーマは「職場の人間関係を深めない方が良い理由」。
自分も常々思っていて記事にしたかったテーマなので嬉しいです。
これは本当に幹也先生のおっしゃる通りだなと思います。
自分も「みんなが仲良くする」を至上主義みたいにしている職場で変な人たちと
関わり合いになってしまったことがありました。
かなり異質で気持ちの悪い環境で、正直驚きました。
仲良くしないとチクられるという恐怖でみんな無理していました。
正当な意見でも悪口みたいに捉えられるという、仕事のしようがない環境…。
だからストレスで体調不良の人ばかり…w
よくみんな我慢してあんな環境で働くなあと感心します。
個人的には、ちょっと怖くて当たりの強いベテラン社員に怒鳴られる毎日を過ごした
会社の方が、まだ自然でやりやすかったです。
そんなもんかな~って思うので。
そもそも、職場ってぶつかり合う力を利用して動いていると思います。
たとえば営業部門と管理部門が嫌い合っているのはあるあるじゃないですか?
管理「書類、全然提出してこない!あ!こっちは、決裁なしで進めてる!(怒)」
営業「お客さん待たせてるのにこんな事務作業やってられるか!」
管理部門と営業部門はそもそもが逆向きの力です。
営業部門はぐいぐいと売り上げを伸ばすためにアグレッシブに動く。
管理部門は営業がルールから逸脱したり身勝手に暴走しないようブレーキの役割。
彼らが職責を全うしようと思ったら、衝突することもあるでしょう。
むしろ妙に仲良くしていたら不正がある可能性すらありますね。
(例えば営業の私的な支出を経理が経費として精算するとか…横領ですね?)
だから職場の人間関係はドライなくらいがいいです…。
もちろん幹也先生もおっしゃるように、職場で仲のいい友達と呼べるような存在が
できたら、それはそれで素敵なことですが。
「みんな仲良し」を強要するのは違いますね。
合わない人とは「仲悪くならないために少しだけ距離を取る」が大事。
それを許さない環境は、ある種のブラックかと思います。