連絡ツール、LINE。
人間関係を構築する上で非常に重要な存在だ。
…もちろん、恋愛においても。
LINEの友達追加は電話番号を教えるより気軽だ。
なぜなら、LINEにはブロック機能があるから、万が一迷惑な人と友達になっても
ブロックすることで容易に連絡を絶つことが可能だからだ。
LINEのブロック機能…みなさんは使ったことがあるだろうか。
若い子の間には、嫌いな人や迷惑な人をブロックすることで人間関係を
整理するような考え方があるようだ。
確かに、相手のことを考えず迷惑な連絡を繰り返す人は一定数いるし、
親しい人とでも不毛な言い合いになったりする場合もあるのかもしれない。
そういう時にブロックは便利だといえるだろう。
少なくともヒートアップしすぎたトークを打ち切れるし、ストーカーちっくな
メッセージが届き続けるなどの悪夢は避けられる。
しかし…ブロックや削除したからといって、その人が本当に消えるわけじゃない。
あたりまえだが。
自分は関係の悪くなった人をLINE上でブロックや削除するという行為をずっと
馬鹿にしていた。
もちろん前述のように、やたらと付きまとってくる非常識な人間を避けるには
良いと思うが、友達とケンカしたから、恋人と別れたから、という理由で
いちいちそれをLINEに反映させる行為はあほくさいと思っていた。
でも…つい最近、好きだった人を削除した。
やはり連絡手段が残されていると気になってしょうがない。
こちらから連絡すれば会えてしまうというのも分かっている。
だから酔った勢いで誘わないように、消してしまった。
ブロックしたわけではないので、相手から連絡が来れば受信できる。
(…分かってる、それが自分の情けないところなのは!)
削除したあともまだ気にしている。
でも、悩んでも仕方ないって思えるようになった。
どうせこちらからは何もできないんだから。
とりあえずは、自分の生活に集中!